暮らし

やっと終わる夏休み。そして夏休みの宿題

子供の夏休みが、やっとやっと!終わります。
地域によってはすでに新学期がスタートしているところもありますよね。
お母さんお父さん、本当にお疲れさまでしたと言いたいです。

今年の夏も酷暑でしたね。みなさん無事に乗り切れましたか?
私は初めて熱中症にしっかりはっきりなりました。頭痛、倦怠感、吐き気、そして貧血。
特に頭痛がひどくて、夏休みの前半は寝込む日々でした。

その間息子には、送迎出来そうな日は学童保育へ行ってもらいましたが、それはほんの数日。
せっかくの夏休みにごめんと心の中で謝罪しつつ、それ以外は私が横になっているすぐそばで、宿題を頑張ってもらいました。

夏休みの宿題って、進め方に色々なタイプがあると思います。
私自身は、序盤に80〜90%位終わらせると、終わった気になってそこから放置、
からの終盤に残りを急いでやるといった感じでした。

夏休み初日に「宿題はどう進めていきたい?」と聞いていみたところ
「はじめにおわらせたい!」とやる気たっぷりで、母としては助かりました!
とは言っても、小学一年生で初めての夏休みの宿題。
一つひとつ宿題の詳細を説明したり、計算カードの時間を測ったり、
色々とサポートする必要がありました。

特に科学自由工作に関しては、しっかり道筋を作る手伝いをしてあげた方がいいなと思い、
以下のような手順で進めました。

科学自由研究の進め方(我が家版)

① 何を作ってみたいか、テーマを考えてもらう
作ってみたいものはあるか聞いてると、何を作ったらよいのかわからないとの答え。
それは当然だと思いました。人生初めての科学自由工作で、それがどういうものなのかをまだ理解していません。
過去に作ったことがあるものや、ネットで私が見つけたものをいくつか提案してみると、それがヒントとなり作りたいものが少しずつ湧き出てきました!

②いくつか出た案の中からテーマを決定
現実的に作れそうか、身近な素材で作れるか、科学工作として成り立つかなど話し合いながらテーマを絞っていきます。
特に、科学工作として成り立つかどうか(ゴムやバネ、風の力を利用して動く)は重要ポイントです。

③素材・装飾・ストーリー性・作り方などの詳細を決める
テーマが決定したら、素材(木材・段ボールや紙の箱・折り紙)、装飾(色や飾り付け。するならばどうするか)、ストーリー性を持たせるか、作る手順などを話し合いながら詰めていきました。
母から見て、子供がどのような素材でどのような方法で作るのが得意で楽しめるのか、という点もアドバイスしてみました。ハードルの高すぎるもので「難しい」が続いてしまうと、性格にもよるのでしょうが息子は単純に楽しめなそうだなと思いました。
また、手順や完成図を紙に描いてあげるとイメージしやすいです。

④材料を揃えて作っていく
必要な材料を揃えて、ここでようやく作っていきます!
基本的には息子自身に頑張ってもらいましたが、難しい部分、危ない作業(カッターを使うなど)は私が代わりに行いました。

⑤動作や壊れやすい部分がないかなどを確認
作り途中や、ひと通り出来上がった段階で、動作確認や簡単に壊れてしまうような部分がないかをチェックしました。必要があれば修正していきます。

⑥完成!
おつかれさまでした!
息子の学校では、夏休み最終週に宿題の事前持ち込みがOKとのことで、車にて納品。
少し繊細な部分があるものを作ったので、本人が学校へ歩いて持っていくのには少し不安があったので、これでひと安心です。

実際に作ったもの

風があたるとゆらゆらと揺れるモビールを作りました。
モビールはバランスを取らなければいけないので難易度高めなのですが、息子自身が以前作った経験があるため、それを活かして作ってみたいという本人の意思があり決定しました。
ネットで調べて、バランスを取りやすく比較的簡単なモビールの形を考えました。

写真を撮らずに納品してしまったため載せることができないのが残念ですが、とても可愛く仕上がりました!
(無事に家に持ち帰って来てくれたら)家に飾るのが楽しみです!

感想:科学自由工作を手伝ってみて

子供自身になるべく作ってもらいたいので、テーマを決める段階で

・子供の「作りたいもの」をなるべく尊重
・得意分野をどう活かせるか(どのような素材?どのような方法?)
・難しすぎず、でも簡単すぎず、楽しんで取り組めるものであるか

この点は特に意識しました。

小学一年生ということで、実際に作り出すまでの段階では色々とインタビューしたり話し合ったりする時間が多くなりましたが、
成長と共に自分自身で考えて進められる範囲がどう広がっていくのか、今後が楽しみです。


  • この記事を書いた人

ゆる

デザイン(グラフィック/Web/ECサイト)15年以上| 子育て・家事・仕事・自分の好きなことのバランスを模索中| なるべく体にやさしいことを取り入れたい

-暮らし