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葛湯のアレンジ方法

葛湯(くずゆ)は、季節の変わり目や寒い季節、体調不良の際に飲むのにぴったりな、体を温める飲み物です。前の記事「季節の変わり目におすすめな葛湯(くずゆ)」では、葛湯のからだに良い点を具体的にあげました。

我が家では、風邪のひき始めに飲むことが多いのですが、毎回同じ味だと飽きてしまいます。そんな時はアレンジして味を少しでも変えると喜んで飲んでくれます!
今回は、シンプルな飲み方に飽きたときに楽しめるアレンジ方法をいくつかご紹介します。

葛湯の基本の作り方

材料
・本葛粉:大さじ1
・水:150〜200ml
・砂糖または蜂蜜:小さじ1〜2(甘みがないのが好きな場合はなくてもOK。お好みで調整してください。)

作り方
( 1 )本葛粉を溶かす
小さめの鍋に本葛粉を入れ、水を少しずつ加えながら、ダマにならないように混ぜます。

火にかる前に、水に完全に溶けるまでよく混ぜるのがポイント!

( 2 )火にかける
弱火で加熱し、絶えずかき混ぜます。徐々に液体が透明になり、トロっとした状態になります。
弱火でゆっくり加熱するのがコツです。

( 3 )仕上げ
お好みで砂糖や蜂蜜を加え、よく混ぜます。葛湯が透明でなめらかな状態になったら、火を止めて出来上がり!
冷めると少し固まりやすいので、できるだけ温かいうちに飲むのがおすすめです。

私がよく使っている葛粉は、このオーサワの本葛(微粉末)です!微粉末タイプなので、サラサラで溶かしやすいのがうれしいポイントです。

葛湯のアレンジレシピ8選

1. ハチミツレモン葛湯

■材料:ハチミツ、レモンorレモン汁
作り方:【基本の作り方】の材料の甘みを<ハチミツ>に差し替えて作ります。火を止めてからレモンをしぼって加えて混ぜます。

レモンがない場合は、すだちかぼすなどの他の柑橘類にしても美味しいです!

我が家で風邪のひき始めに飲むアレンジ葛湯はコレです!さわやかな香りとさっぱりとした甘みのおかげで、食欲がない時でもどんどん飲めちゃうようです。

2. 黒糖入り葛湯

■材料:黒糖
作り方:【基本の作り方】の材料の甘みを<黒糖>に差し替えて作ります。
黒糖のコクが加わり、より深い味わいになります。黒糖にはミネラルも豊富なので、栄養価がアップします。

3. 抹茶葛湯

■材料:抹茶パウダー
作り方:葛粉に少量の抹茶パウダーを加えて作ります。
抹茶のほろ苦さと葛湯の甘さが絶妙にマッチし、和風デザートとして楽しめます。

4. ジンジャー葛湯

■材料:すりおろした生姜 or 生姜パウダー
作り方:基本の葛湯に、すりおろした生姜や生姜パウダーを加えて混ぜ合わせます。
体を温める効果がさらに高まります。特に寒い日や風邪をひいたときにおすすめです。

5. 柚子葛湯

■材料:柚子ジャムや柚子の皮
作り方:基本の葛湯に、柚子ジャムや柚子の皮を刻んで加えます。
柑橘の香りが加わり、爽やかな風味になります。彩りもきれいです。

6. フルーツ葛湯

■材料:いちご、ブルーベリー、マンゴーなどお好みのフルーツ
■作り方
:お好みのフルーツを細かく刻んで、葛湯に加えます。
フルーツの甘みや酸味が加わり、子供が喜んでくれる一品です!

7. ココア葛湯

■材料:ココアパウダー
■作り方:葛粉にココアパウダー少量を混ぜ合わせて、お湯で溶かします。
甘さを調整して、ちょっとしたデザートドリンク感覚で楽しめます。

8. 豆乳葛湯

■材料:豆乳
■作り方:水の代わりに温めた豆乳で葛粉を溶かします。
豆乳のまろやかさが加わるうえ、栄養も豊富になります。お好みでハチミツやシロップを加えても◎

まとめ

どのアレンジも手軽にできるので、その日の気分や体調に合わせて気軽に楽しんでみてください!

  • この記事を書いた人

ゆる

デザイン(グラフィック/Web/ECサイト)15年以上| 子育て・家事・仕事・自分の好きなことのバランスを模索中| なるべく体にやさしいことを取り入れたい

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