最近、子どものまわりでは手足口病やマイコプラズマ肺炎が流行っているし、私のまわりの大人たちは「何となく体調が悪い」「疲れがとれない」という声をいつも以上に耳にします。
今年の長い酷暑から、急に朝晩が冷えるようになって、体が追いついていかないですよね。
この時期の体調不良には、季節の変わり目に腸内環境が乱れやすくなることが要因のうちの一つであるといわれています。
今日はそこに焦点を当てて、腸内環境を整える方法を紹介していきます。
Contents
季節の変わり目と腸内環境の関係
季節が変わると、気温や湿度の変化やそれに伴う生活リズムの変化により、自律神経が乱れます。自律神経が乱れると、腸内環境が悪くなり働きが低下し、便秘になりやすくなります。
腸内環境が悪くなることで免疫力が低下し、風邪などの感染症にもかかりやすくなってくるのです。
また、自律神経や腸内環境の乱れは、メンタルヘルスにも関わってきます。
少しでも自分ができることや自分に合っていることを見つけて取り入れて、ケアしてあげましょう。
秋の食材で腸内環境を整える
発酵食品:納豆やキムチ、ヨーグルトなどの発酵食品は、腸内の善玉菌を増やし腸内フローラを整える効果があります。
食物繊維を含む野菜や果物:秋はさつまいも、かぼちゃ、りんごなどの食物繊維を豊富に含む食材が旬です。これらを積極的に取り入れて腸の働きを助けてあげましょう。
オメガ3脂肪酸:青魚やナッツ、亜麻仁油などに含まれるオメガ3脂肪酸は、炎症を抑える効果があり、腸内環境を保つのに役立ちます。
生活習慣に取り入れたい腸活
規則的な食事と睡眠:腸内環境は生活リズムと深く関係しています。特に季節の変わり目には、毎日の食事や睡眠時間を一定に保つことが重要です!
適度な運動:軽い運動は腸のぜんどう運動を促進し、便秘の予防にもなります。散歩やヨガなど、無理なく体を動かすことが理想的。
ストレスケア:ストレスは自律神経を乱し、腸の働きにも悪影響を与えます。リラックスできる時間を持ち、瞑想や深呼吸などのリラックス法を取り入れましょう。
水分補給と腸内の潤いを保つ
十分な水分補給を心がけることが大切です。水分不足は便秘の原因となりやすいので、こまめに水や温かいお茶を飲むようにしましょう。
腸内環境を整えるサプリメント
プロバイオティクスやプレバイオティクスのサプリメントも腸内環境を改善するためのサポートとなります。特に、季節の変わり目には腸内の善玉菌を増やすためのサプリメントがおすすめです。
ゆるが息子にしている腸活
基本的に食べることが好きな我が子でして、腸活も食生活に取り入れています。
中でもこの2つは、美味しいうえ味のアレンジもしやすく、また食べながらもお腹をあたためられるのでおススメです!
・毎日のお味噌汁:毎日食べている方も多いかと思います。これはあなどれません。
・葛湯:風邪のひき始めにも、腸のケアにもおすすめです。少し前の記事でもオススメしています!
まとめ
取り入れられそうな方法はありましたでしょうか?
自分に合ったやり方・ペースで、無理なく続けられるといいかと思います!